Fm yokohama FMヨコハマ 84.7MHz 毎週月曜 深夜24:00~ O.A. 大人のための音楽・エンタメを深~く掘り下げるラジオプログラム。 『otonanoラジオ』番組公式Webサイト otonanoFm yokohama FMヨコハマ 84.7MHz 毎週月曜 深夜24:00~ O.A.
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第19回放送

2017/11/07 公開

桃月庵白酒さんをゲストに迎えて(その1)

 第19回目の「otonanoラジオ」、いかがでしたでしょうか。今週と来週は落語家の桃月庵白酒師匠にゲストとしてお越しいただきました。神田松之丞さんに続き、話芸のフィールドから二人目のゲストとなります。当サイトではインターネット・ラジオ『白酒のキモチ。』でおなじみの白酒師匠。すでに第六十七回更新分にて収録の模様を自ら語っていらっしゃいましたが、ぜひともあわせてお聴きいただければと思います。『白酒のキモチ。』とともにレギュラー出演中のNHK『ラジオ深夜便』ではかなりキャラの異なるトークを聞かせていることでも知られる白酒師匠ですが、当番組ではまたさらに今までになかった師匠のキャラが垣間見られるかもしれません。

 今回は、現在絶賛発売中の『桃月庵白酒25周年作品集 白酒四半世紀 -the 25th-』のほか、落語家を目指したきっかけや、かなりの音楽マニアとして知られる師匠の好きな音楽についてなどなど、さまざまな側面から桃月庵白酒像に迫ってみました。これまで落語に触れたことがないという方も、きっとそそられる内容になっているのではないかと思っておりますので、ぜひお楽しみくださいませ。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、11月3日「レコードの日」について。この日のために趣向を凝らしたアナログ盤が多数リリースされました。さらに「レコードストアデイ」「カセットストアデイ」など、CDや配信ではないこうしたメディアを振興するためのイベントも続々増えている昨今です。“懐かしい”だけではない、音楽を楽しむための新たなアイテムとしてぜひご注目いただければと思います。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

『桃月庵白酒25周年作品集 白酒四半世紀 -the 25th-』スペシャルサイト
『白酒のキモチ。』ウェブサイト
桃月庵白酒オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 太田裕美「木綿のハンカチーフ」 『心が風邪をひいた日』(アナログ盤)より

ゲストコーナー:
 桃月庵白酒「居残り佐平次」『桃月庵白酒25周年作品集 白酒四半世紀 -the 25th-』より
 白酒師匠お気に入りの2曲
 デヴィッド・ボウイ「レッツ・ダンス」スティーヴィー・レイ・ヴォーン「プライド・アンド・ジョイ」

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 11月3日は「レコードの日」。ソニー・ミュージックダイレクトからはOh!Penelope「Let's Fly The Ad-Balloon」木原さとみ「カーニヴァル」がリリースされました。otonano「レコードの日」特別対談もぜひご一読ください。

第18回放送

2017/10/31 公開

井上鑑さんをゲストに迎えて(その2)

 「otonanoラジオ」、今週で第18回目となりました。引き続き井上鑑さんをゲストにお迎えしてお届けいたします。11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『OSTINATO』と編曲作品集『Seeing』と『Believing』の2タイトルが同時発売されたばかり。今回は『Seeing』is『Believing』のお話を中心に、大滝詠一さんとの思い出などをさらに深くお聞きしました。

 音大卒業後、CM音楽の制作を中心に活動していた時期に大滝さんと出会い、特に70年代後半以降の大滝作品には欠かせない存在となっていった井上さん。そんな井上さんの目から見た大滝さん像について、『Seeing』、『Believing』収録曲とともにいろいろと語っていただきました。現在「伊藤銀次のPOP FILE RETURNS」のゲストとしても登場いただいておりますので、そちらも合わせてお聴きいただけますと幸いです。

 そして来週は異色ゲストということで、桃月庵白酒師匠にご登場いただきます。すでに「白酒のキモチ。」最新回で収録の様子を語ってくださっています。まずはそちらをお聴きいただけますと、より一層お楽しみいただけるのではないかと思います。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、10月1日よりサブスクでの配信を解禁したDREAMS COME TRUEを中心に、サブスクが音楽界におよぼす影響や、サブスクをうまく利用して楽曲を拡散している実例などをご紹介しました。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

otonano 井上鑑『Seeing』is『Believing』スペシャルサイト
井上鑑オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 スーパーカー「cream soda」 『スリーアウトチェンジ』(アナログ盤)より

ゲストコーナー:
 大滝詠一「幸せな結末」
 玉川カルテット「玉カルのアンアン小唄」
 ハイ・ファイ・セット「素直になりたい」
 『Believing (Works of Akira Inoue)』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 DREAMS COME TRUEがサブスクリプション型ストリーミング配信サービスでの配信を開始。サブスクは音楽の未来にどんな影響を与える!?

第17回放送

2017/10/24 公開

井上鑑さんをゲストに迎えて(その1)

 「otonanoラジオ」第17回目、いかがでしたか。今週と来週は、11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『OSTINATO』を10月25日にリリース、同時に編曲作品集『Seeing』と『Believing』の2タイトルを同時発売する井上鑑さんをゲストにお迎えしてお送りいたしました。井上鑑さんといえばフュージョン・グループ、PARACHUTEのメンバーとして頭角を現し、80年代の大滝詠一作品には欠かせない存在としてレコーディングに参加、空前の大ヒットを記録した寺尾聰『Reflections』のアレンジメントを手がけたり、近年では福山雅治や吉田兄弟など、幅広いアーティストの編曲、プロデュース、あるいはプレイヤーとしてもその確かな手腕を発揮しています。もちろんソロ・アーティストとしても1982年の『予言者の夢 PROPHETIC DREAM』以降数多くの作品を発表、いずれもいわゆるJ-POPとは一線を画すインターナショナルなクオリティで高い評価を得てきたのはよく知られるところでしょう。

 今週はアルバム『OSTINATO』のお話を中心に、井上鑑さんという音楽家の実像に迫っていきます。タイトルの「オスティナート」とはパターンを執拗に繰り返していく音楽的な技法のこと。また、編曲作品集の2タイトルは、ジャケットを並べると『Seeing』is『Believing』(百聞は一見にしかず)となります。そういったタイトル付けにも井上さんの音楽家としてのありようが込められているような気がします。

 来週も引き続き井上鑑さんとさらに深い音楽談義をしていきますのでお楽しみに。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、2017年10月2日に逝去したトム・ペティを取り上げました。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズを率いて活躍。いわゆるアメリカン・ロックの王道を行くサウンドを追求した一方で、トラヴェリング・ウィルベリーズではボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リンらと活動するなど、その音楽性は一口ではくくれないものだったのは間違いないでしょう。今改めて彼が残した音楽を味わっていただければと思います。

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otonano 井上鑑『Seeing』is『Believing』スペシャルサイト
井上鑑オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 キャロル・キング「君の友だち」 『つづれおり』(7インチ紙ジャケ&SACDハイブリット盤/アナログ盤)より

ゲストコーナー:
 井上鑑「Fragility」「Still <プロメテウス>」『OSTINATO』より
 寺尾聰「HAVANA EXPRESS」『Seeing (Works of Akira Inoue)』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 トム・ペティ逝去。アメリカン・ロック界にとって計り知れない損失。

第16回放送

2017/10/17 公開

鈴木聖美さんをゲストに迎えて(その2)

 第16回目の「otonanoラジオ」、いかがでしたでしょうか。今週も引き続き鈴木聖美さんをゲストにお届けいたしました。実弟・鈴木雅之の選曲&監修によるデビュー30周年記念盤『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』が現在好評発売中です。ディスク1を「ソロ・サイド」、ディスク2を「デュエット・サイド」に分け、バラエティに富んだサウンドでそのソウルフルなヴォーカルをたっぷりと堪能できます。

 今回はさらにさかのぼって幼少の頃の鈴木家の音楽環境に始まり、結婚生活を経て遅咲きのデビューを飾るきっかけ、「TAXI」に登場するジョージの店のお話、さらにはマイケル・マクドナルドとのデュエットの秘話などなど、たっぷりと語っていただいております。“ソウル=魂”のとおり、聖美さんの歌には聖美さんのお人柄そのものがそのまま投影されているのが、今回のトークからもひしひしと伝わってくるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 さて、来週ゲストにお越しいただくのは井上鑑さん。編曲作品集『Seeing』is『Believing』のお話を中心に、ヒットメーカーの素顔に迫ります。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、ハロウィンにあわせてリリースされたマイケル・ジャクソンの企画アルバム『スクリーム』を取り上げました。「スリラー」を筆頭に、マイケルが残した“ホラー・テイスト”の楽曲の数々をコンパイルしたこのアルバム。稀代のエンターテイナーだったマイケルだからこそ成立させることができる作品と言えるでしょう。当サイトの西寺郷太連載「It's a Pops」でもこの作品を取り上げていますので、あわせてチェックしてみてください。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

otonano 『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』スペシャルサイト
鈴木聖美オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 大滝詠一「幸せな結末」 井上鑑 選曲作品集『Believing』より

ゲストコーナー:
 鈴木聖美「TAXI」「WAIT AND SEE(Kiyomi Suzuki&Michael McDonald)」「Down Town Story(下町のふたり)」
 『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 マイケル・ジャクソン『スクリーム』

第15回放送

2017/10/10 公開

鈴木聖美さんをゲストに迎えて(その1)

 「otonanoラジオ」、今回で第15回目となりました。今回ゲストにお迎えしたのは今年デビュー30周年を迎えた鈴木聖美さん。9月27日にはその記念盤となる2枚組ベスト・アルバム『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』がリリースされたばかり。実弟・鈴木雅之による選曲/監修で、日本のR&Bディーヴァの草分けにして今もなお存在感たっぷりのソウルを聴かせる聖美さんの世界観をきっちりとまとめた聴き応え抜群の内容に仕上げられています。

 マーチンさん率いるラッツ&スターが先にプロデビューを果たし、その全面的なバックアップを受けながら満を持してのデビューを飾った聖美さん。アン・ルイス・作曲、三浦百恵・作詞という布陣による「シンデレラ・リバティ」はロック色の強いサウンドでしたが、鈴木聖美 with Rats & Star名義で発表した「ロンリー・チャップリン」はアダルトでスタイリッシュなデュエット・ナンバーで、さらなる大ヒットを記録したのはよく知られるところでしょう。今回はデビュー当時のエピソードを中心に、聖美さんならではの優しさと豪快さが同居するトークをお楽しみください。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、現在NHKにて放送中のドラマ「植木等とのぼせもん」関連アイテムとして今週リリースされる『NHK土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」オリジナル・サウンドトラック&明るい昭和の音楽集』を取り上げました。いわゆる“J-POP”という概念が生まれる前の、戦後の高度成長期を彩ったさまざまなヒット曲。現在のヒット曲とは異なる部分も少なくありませんが、“懐かしさ”だけではくくれない音楽の説得力のようなものも感じられるのではないでしょうか。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

otonano 『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』スペシャルサイト
鈴木聖美オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 ジョージ・マイケル「ファンタジー」 『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス+MTVアンプラグド』より

ゲストコーナー:
 鈴木聖美「シンデレラ・リバティ」「ロンリー・チャップリン(with 鈴木雅之)」
 『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美~WOMAN SOUL~』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 『NHK土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」オリジナル・サウンドトラック&明るい昭和の音楽集

第14回放送

2017/10/03 公開

松武秀樹さんをゲストに迎えて(その2)

 「otonanoラジオ」、第14回目となりました今回も引き続きシンセサイザー・プログラマーの松武秀樹さんをゲストにお迎えしてお送りいたしました。

 巨大な機材がステージを占拠していたことでも大きな話題となったイエロー・マジック・オーケストラとのツアー活動を経て、ますます仕事の幅が広がっていった松武さん。シンセサイザー・プログラマーとして数多くのJ-POPのヒット曲に携わり、松武さんならではの印象的なシンセ・サウンドが数々の名曲に刻まれています。作詞家でも作曲家でも編曲家でもスタジオ・ミュージシャンでもない“シンセサイザー・プログラマー”という立場でサウンドに彩りを与えていくというのは、なかなか余人にはできない技なのではないかと実感させられました。決してギミックに走りすぎることなく楽曲をサウンド面から引き立たていく。松武さんの偉大さはそんなところにあるような気がしています。

 今回もなかなか聞けない音楽の裏側のお話をたっぷりとお伺いすることができました。

 さて、次週のゲストは今回オープニングでも取り上げました鈴木聖美さん。日本のR&Bディーヴァの草分け的存在の聖美姉さんとのトークをお楽しみに。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、今週末10月6~8日(月)に恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われる“風街ガーデンであひませう 2017”についてお話ししました。太田裕美、斉藤由貴、南佳孝といったレジェンドから、森高千里、ROLLY、秦基博、ハナレグミら、そうそうたる面々が出演するこのイベント。それぞれ個性あふれる面々ですが、松本隆さん=“風街”というコンセプトのもと、きっと見応えのあるステージになるのは間違いないでしょう。

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otonano 松武秀樹『ロジック・クロニクル』スペシャルサイト
松武秀樹/Logic Syatemオフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 鈴木聖美 Duet with Michael McDonald「WAIT AND SEE」 『GOLDEN☆BEST 鈴木聖美〜WOMAN SOUL〜』より

ゲストコーナー:
 ナイアガラ・トライアングル「A面で恋をして」
 坂本龍一「THOUSAND KNIVES」
 松武秀樹『ロジック・クロニクル』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 『風街ガーデンであひませう 2017』10月6~8日・恵比寿ザ・ガーデンホール

第13回放送

2017/09/26 公開

松武秀樹さんをゲストに迎えて(その1)

  第13回目となりました「otonanoラジオ」、いかがでしたでしょうか。今回はシンセサイザー・プログラマーとして45年のキャリアを持ち、その間の音楽界への貢献が評価されたことで先頃第20回文化庁メディア芸術祭「功労賞」も受賞している松武秀樹さんをゲストにお迎えいたしました。そして、今回から僭越ながらotonano編集長も番組本編からトークに参加させていただきました。

 イエロー・マジック・オーケストラが1978年に行った初ライヴからステージに登場している松武さん。通称“タンス”と呼ばれるモジュラー・シンセ「モーグIII-C」などの巨大な機材を、客席に背を向けながら自在に操作する姿はオーディエンスに衝撃を与え、“YMO第4の男”として一躍名を馳せたことをご記憶されている方も少なくないでしょう。人間がコンピューターに追従する、それまでになかった音楽のスタイルを提示し、世界にインパクトを与えたYMOにとって、松武さんの存在がなくてはならないものだったのは言うまでもないでしょう。

 その当時の苦労話に始まり、機材の発達と簡素化に松武さんがいかに貢献していたのか、そのあたりのお話をじっくりと伺っております。

 来週も松武秀樹さんをゲストに、さらに深く掘り下げたトークをお届けしたいと思いますのでお楽しみに。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、来週10月2日(月)にZepp東阪にて行われるブラック・サバス『ジ・エンド』ライヴ絶響上映を中心に、最近急速に注目を集めている大音量上映についてご紹介いたしました。ライヴなどの音楽そのものを扱った作品だけでなく、音楽や音響がポイントになった映画作品なども、大音量で体験してみるとまた違った魅力に気付かされるかもしれません。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

otonano 松武秀樹『ロジック・クロニクル』スペシャルサイト
松武秀樹/Logic Syatemオフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 奥田民生「息子」 コンピレーション『奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト』より

ゲストコーナー:
 イエロー・マジック・オーケストラ「ライディーン(ライヴ)」
 一風堂「すみれSeptember Love」
 松武秀樹『ロジック・クロニクル』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 ブラック・サバス『ジ・エンド』ライヴ絶響上映
 映画『ベイビー・ドライバー』 ※オリジナル・サウンドトラック
 立川シネマシティ

第12回放送

2017/09/19 公開

山木康世さんをゲストに迎えて(その2)

 第12回目の今回も引き続き元ふきのとう/現在はソロのシンガー・ソングライターとして活動でしている山木康世さんをゲストにお招きしました。

 ふきのとうのソニーミュージック時代のオリジナル・アルバム14枚を復刻するプロジェクトの第1弾『ふきのとう プレミアム(オリジナル・アルバム・コレクション 1974~1979)』がオーダーメイドファクトリーにて絶賛発売中です。今回はこのボックスセットから、4作目の『水車』から7作目の『人生・春・横断』を発表したあたりの時期を中心にお話をしていただきました。

「風来坊」(1977年)や「春雷」(1979年)などのシングル・ヒットもあり、ふきのとうがよりメジャーになっていったのが70年代もなかばのこの時期。レコーディングだけでなく年間250本近くのコンサートを行っていたのもこの頃で、ふきのとうの名前が全国区になったのと比例するように、活動そのものも多忙を極めていたようです。「今でもいつも趣味で曲を作っているから」という山木さんだけに、そんなハードスケジュールのさなかでもまったく動じることなく名曲を量産していったのもよく知られるところでしょう。しかしその一方で活動拠点を故郷の北海道に移していくことになるのもこの時期以降のこと。そのあたりの揺れ動く気持ちも作品には込められているようです。名盤揃いのこのボックスセットを聴いて、ドラマチックなキャリアを重ねたふきのとうの音楽を感じでいただければと思います。

 さて、来週は“YMO第4の男”と呼ばれたシンセサイザー・プログラマーの松武秀樹さんをゲストにお招きして、かなりマニアックな音楽談義をお届けしたいと思います。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」は、デビュー20周年を迎えたNONA REEVESについてお話ししました。10月25日には20周年記念作品となる待望のオリジナル・アルバムをリリース。また、otonanoでは80's洋楽のマニアにして論客である西寺郷太さんの連載もスタートしています。ぜひこちらもチェックしてみてください。

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otonano 『ふきのとう プレミアム』スペシャルサイト ※この商品はSony Music Shop限定販売となります。
山木康世オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 渡辺満里奈「マリーナの夏」 『MY FAVOURITE POP』より

ゲストコーナー:
 ふきのとう「風来坊」「春雷」『ふきのとうプレミアム』より
 山木康世「水の底に映った月~徐福伝説」『水の底に映った月』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 NONA REEVESデビュー20周年
 ベスト・アルバム『POP'N SOUL 20〜The Very Best of NONA REEVES』
 otonanoにて西寺郷太連載中! 『It's a Pops』

第11回放送

2017/09/12 公開

山木康世さんをゲストに迎えて(その1)

 「otonanoラジオ」第11回目は、元ふきのとうで、現在シンガー・ソングライターとして精力的に活動している山木康世さんをゲストにお招きしてお送りいたしました。

 現在ふきのとうがソニーミュージックに残したオリジナル・アルバム14枚を復刻するプロジェクトが進行中。その第1弾となる『ふきのとう プレミアム(オリジナル・アルバム・コレクション 1974~1979)』がオーダーメイドファクトリーにて絶賛発売中です。こちらにはデビューから7作目までのアルバムを収録、さらに1979~85年にかけて雑誌「Guitar Book」に掲載された記事を再編集復刻した『Guitar Book File』が付属した超豪華版です。山木さんも「冥土の土産ができた」と太鼓判を押す(笑)、渾身のボックスセットに仕上がっております。

 今回はこのボックスセットに始まって、ふきのとう時代の思い出をたっぷりとお伺いしました。当時六本木にあったソニーミュージックのスタジオで初めてレコーディングをした時のこと、そうして出来上がった自分たちの楽曲がラジオで流れたのを初めて聴いた時のこと、そして「Guitar Book」の取材スタッフとともにツアーを回ったことなど、当時の活動ぶりが伝わる数々のエピソードを語っていただきました。また、ふきのとう時代から現在に至る山木さんを貫く音楽作りのモットーなど、音楽活動を真摯に続けている山木さんの音楽哲学もとても印象的でした。

 来週も山木さんにお越しいただき、さらに深いお話を伺いたいと思います。

 そして、大人のための旬な音楽情報をお届けする「otonano音楽ニュース」では、いしだあゆみさんが1981年に発表したアルバムを復刻した『いしだあゆみ +2』を取り上げています。井上鑑さんら、当時のパラシュートのメンバーが全面バックアップした作品で、同時期に発表されている寺尾聰の大ヒット・アルバム『Reflections』とある意味共通したテイストも感じられる仕上がりとなっております。かつてティン・パン・アレイとの共演作も発表しているいしだあゆみさんならではの作品と言えるでしょう。

 この番組ではみなさまからご意見、ご感想、リクエスト等々、お便りをお待ちしております。どしどしお寄せくださいませ。radikoなら次週放送までタイムフリーエリアフリーで聴取可能ですのでぜひご利用ください。

otonano 『ふきのとう プレミアム』スペシャルサイト ※この商品はSony Music Shop限定販売となります。
山木康世オフィシャルサイト

★オンエア曲

オープニング:
 川本真琴「愛の才能」 コンピレーション『エース2』より

ゲストコーナー:
 ふきのとう「白い冬」「小春日和」『ふきのとうプレミアム』より

★「otonano音楽ニュース」紹介アイテム
 いしだあゆみ『いしだあゆみ +2』