西寺郷太 It's a Pops

NONA REEVES西寺郷太が洋楽ヒット曲の仕組みや背景を徹底分析する好評連載

第16回 ボブ・ディラン「きみは大きな存在」 (1975年)【前編】

第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】



―― 気がつけばもう年の瀬。連載「It’s a Pops」も今年最後の連載取材になりました。しかし、あれですね。12月に入ってから僕の周りは映画『ボヘミアン・ラプソディ』の話ばっかり(笑)。みんなそんなにクイーン好きでしたか?って、ちょっと意地悪なこと言ったりして。

西寺 あれ、安川さん。しょっぱなから。あの映画に不満がある感じですね(笑)。

―― いやいやそんなことはないです。音楽エンタメ作品としては素晴らしいし、観客を惹き付ける魅力があるのは納得しています。ただ、先に観た人間の絶賛の声ばかりを浴びて期待値をマックスにして劇場に足を運んだので、「来日フィーヴァーのシーンがない」「あ、ここでみんな感動したのか」ってちょっと引いて観ちゃったので、結局最後まで感情移入ができなくて、あれ、何か自分だけ乗り切れてない……。

西寺 タイミングずれると、そういうのありますよね(笑)。でも安川さんのように否定的じゃないにしろ、世代的にクイーンを実体験していたり、彼らに愛情や知識もある方からいろんな指摘は確かに出てますね。僕は予備知識を持たないまま試写会でまず1回観て、その後もう1回ジャパンプレミアに呼んでいただいたので公開される前に2回観ているんです。トライセラトップスの和田唱君は時系列の違いに気になって乗れなかったって。僕ももちろん最初からそこは指摘してますけどね。ただ『ボヘミアン・ラプソディ』は、僕みたいに音楽、ポップ・ミュージックの素晴らしさをまず体感してほしいって、こうやって伝えている立場からすると、最高の入り口だと思うんですよね。実際、公開後に小学三年生の息子とも観たんですが、彼も大感動で。二回行ってます。けっこうな数の子供があの映画を観て感動して、クイーンにハマっていて。


第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
(2009年・アメリカ)

ソニー・ピクチャーズ



 マイケルが亡くなった後に公開された『THIS IS IT』(2009年)の時に似てますね。その子供達がクイーンから入ってなぜかツェッペリンが好きになっちゃったとか、そういうパターンも絶対にあるから。音楽マスコミや洋楽業界の方が入口を狭めてどうすんの!って僕は思ってるんですけど(笑)。うちのおかんだって映画館に観に行って感動してるぐらいなんですから(笑)。ただ、僕も周りが絶賛してる中で遅れて行ったら、なんやかんや文句言ってた可能性もあります(笑)。

―― ……すみません(笑)。

西寺 べつに安川さんに文句言ってないですよ(笑)。プリンスなんかもまさにそうなんですけど、歳上の立場で「俺の方が知ってる」とかって責めるのは気をつけないとなぁ、と思ってます。例えば、エルヴィスのステージを観ている実体験をしている人は年々減ってますよね。レジェンドの湯川れい子さんは、僕に「エルヴィス・プレスリーというアーティストの素晴らしさを今のあなたの言葉でどんどん伝えて欲しいの」ってお願いしてくれるんですけど、大抵の70年代、80年代のアーティストもそういうゾーンに突入するからこそ、映画って重要だなぁと思うんですよね。

―― いきなりクイーンの話で、ごめんなさい(笑)。さて、今日の連載のテーマ曲は、奇しくもそんなクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」と同じ年に生まれた曲ですよ。こちらはアメリカ。1975年に発表されたボブ・ディランの通算15枚目のアルバム『血の轍』に収録された「きみは大きな存在」、原題「You’re a Big Girl Now」です。

西寺 そもそもの最初の出会いは「ウィ・アー・ザ・ワールド」で。ブルース・スプリングスティーンと一緒ですね。「またか」って話なんですけど(笑)、嘘はつけないですね。ブルースの時も話しましたが「USA for Africa」の白人の本質的な意味での「大将」がブルース・スプリングスティーンとするならば、ブルースの後ろに控えていた「名誉大将」は、人見知りなのか常にスタジオにぎこちないムードを撒き散らしていたボブ・ディラン。あのとき年齢的にはひとつ歳上のアル・ジャロウが「昔からあなたに憧れてたんだ」って言って、ディランが歌うのを聴いてその場で泣いてしまう様子が心に残ってますね。当時僕は小6の子供でしたが、このディランって人は人種を超えて尊敬されてるんだな、って、全然歌が上手いとは思えないのにって(笑)。





USA for Africa「We Are The World」(1985)

―― 僕もほぼ同世代なのでその気持わかります。

西寺 特にスティーヴィー・ワンダーに歌い方を教わっているシーンは、子供ながら「え?」みたいな感じで。スティーヴィーが歌う「ディラン風の歌唱アレンジ」を逆輸入的に「覚えさせられてる」ディランの姿は何度観ても面白いですね。その当時発表されたドキュメンタリーを再編集したバージョンが10年くらい前に公開されたんです。それも最高でしたね。レコーディングのときディランが「こんな人がいるところじゃ歌えない」って、言って。後輩歌手やスタッフやみんなが彼から見えないところに隠れて、スタジオから人が消えた状態でようやく歌えたみたいな。あの時のディランは43歳ですから、今の自分のほうが歳上なのが悲しいですね(笑)。もう孤高感と重鎮感バリバリで。そのあと、ディランは南アフリカのアパルトヘイト反対プロジェクト「SUN CITY」にも参加しましたね。ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのギタリストとしても知られていたスティーヴ・ヴァン・ザントが企画して。他にウィリー・ネルソン、ニール・ヤング、ジョン・メレンキャンプが提唱した農家救済基金プロジェクト「FARM AID」のコンサートも出演していましたしね。やっぱりこの人、いろんなところから声がかかるエラい人だ!不機嫌な感じだけどいい人なはずだって、ずっと思っていましたね(笑)。ちなみにこの頃のチャリティ・ムーヴメントは前年の英国オールスターのエチオピア飢餓救済プロジェクト「BAND AID」に端を発してます。それが’85年に夏には世界最大のチャリティ・コンサート「LIVE AID」にまで発展したと。小学生が「洋楽」にハマるには最高のタイミングだった気がします。さっき話してた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の重要シーン、ウェンブリー・アリーナでの「LIVE AID」も、その流れ。僕にとって’85年はいろんな音楽ムーヴメントに触れられ、それまで知らなかったアーティストとも出会うことが出来た忘れられない年だったんです。





Bob Dylan / Keith Richards / Ron Wood
「Blowin' In The Wind」 (Live Aid 1985)


―― そういえばボブ・ディランは「LIVE AID」フィラデルフィアJFKスタジアムにも参加していましたね。ライオネル・リッチーの大トリ準備中の垂れ幕前で最悪のモニター状態のなか、キース・リチャーズ、ロン・ウッドと「風に吹かれて」を演奏したいわくつきの共演。ところで‘85年にディランの通算23枚目のスタジオ・アルバム『エンパイア・バーレスク』を発表していますが、聴いていますか?

西寺 その頃はまだボブ・ディラン単体では聴いてませんね。一連のチャリティに参加していたボブ・ディランとの出会いから次に彼を意識したのは’88年から活動したトラヴェリング・ウィルベリーズですね。ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ジェフ・リン、トム・ペティ、ロイ・オービソンからなる覆面バンドの。

―― 当初は全員がウィルベリー姓の兄弟という設定でサングラスしていましたよね。3人はもう他界されて、ボブ・ディランとジェフ・リンしか生きていないですね。

西寺 うーん、もうそういうことになりますね……。その前の年にELOのジェフ・リンがプロデュースした『クラウド・ナイン』(’87年)でジョージ・ハリスンが大復活したじゃないですか。僕、あのアルバム大好きで。

―― 「セット・オン・ユー」が’88年1月16日付で全米No.1に輝きました。ジョージ・ハリスンにとっては「ギヴ・ミー・ラヴ」以来15年ぶり、そしてこれがジョージにとって最後の全米シングル制覇曲となりました。

西寺 お、久しぶりに出た。安川さんのチャート情報(笑)。このアルバムには「FAB」を筆頭に大好きな曲も入っていて、僕がビートルズ・メンバーのソロワークにどんどんハマるきっかけをくれた作品でもありますね。ジョージの『クラウド・ナイン』があって、その流れで活動開始されたトラヴェリング・ウィルベリーズ『トラヴェリング・ウィルベリーズVol.1』。トラヴェリング・ウィルベリーズは、ジョージ・ハリスンにとってもすごくいいユニットだったと思うんですよね。





The Traveling Wilburys 「Handle With Care」(1988)

 ビートルズは、ジョージにとって……ちょっと極端な言い方をすると「物心つく前に組んだバンド」っていうか。デビュー時でもまだ19歳。20歳になる直前。ジョン・レノンとは年齢2つ違いの大先輩。10代のその差ってやっぱり大きい。デビューとほぼ同時に入ってきたリンゴ・スターですら、最年長の年齢的には先輩。ポール・マッカートニーは、やっぱり超ド級の天才ポール・マッカートニーだし(笑)。気がついたら世界的バンドになってて。で、近所の先輩だったジョンとポールがロック史上でも突出しすぎて、いい曲作りすぎですし(笑)。ジョージに対しても高圧的だった部分もあったらしいんですよね。ポールはすべての楽器の演奏が巧いですしね。ベーシストなのにギターも一番テクニカルに弾けましたし。その異常なヒエラルキーからようやく色んな意味で脱することが出来たのがトラヴェリング・ウィルベリーズだったと思う。





The Traveling Wilburys「End of the Line」(1988)

―― ビートルズ解散から20年も経っていますね。

西寺 40代のど真ん中で「青春」していたというか。ジョージ(’01年11月没)の短くも濃い人生の中で、ビートルズ以外に最高のバンドが組めたっていうのは、本当によかったなと思ってて。

―― 結局トラヴェリング・ウィルベリーズは『トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1』を’88年に発表し、幻の2ndを経て、’90年に『トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3』を発表して解散しますね。

西寺 ロイ・オービソン(’88年12月没)が生きていたらもしかしたらもっと続いたかもしれないと思うんだけど……。その『トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1』のなかにボブ・ディランが書いた「コングラチュレーションズ」という曲があるんですけど、僕はこのアルバムでも大好きな曲のひとつなんです。「ウィ・アー・ザ・ワールド」のブリッジを歌うディランが最初に好きになった僕にとってトラヴェリング・ウィルベリーズではディランの良い部分が随所にめちゃくちゃ前面に出てる気がして聴きやすかった。ジェフ・リンの力ですかね。僕みたいにいわゆるビートルズ好きだったり、80’sポップスやモータウンが好きな人間にとっても、トラヴェリング・ウィルベリーズから入ってディランを知ったというのはラッキーだったかもしれません。ほら、僕らが物心ついた時からディランって難しい場所として用意しちゃう空気もあるじゃないですか。

―― ありましたね。おそらくボブ・ディランって好きなことを書いて、好きなように演奏しているだけのはずなのに、それをなぜ難しくする?って感じですよね。先ほどの『ボヘミアン・ラプソディ』での郷太さんの言葉を借りるならば、マスコミや業界の方が入口を狭めてどうすんの!って話ですね。

西寺 いや、もうその話は終わってますから(笑)。でも、ま、そんな感じでしょうか。ディランのポップなのに、ストレンジな感じ。メロディもそうだけどキャッチーな部分が濃縮されて出てきたところが、あの80年代の一連のコラボレーションだったんだろうなーっていう気がしますね。その後ですね、ボブ・ディランを単体として聴くようになったのは。だから僕が初めて聴いたボブ・ディランのスタジオ・アルバムは『オー・マーシー』(’89年)。僕が高校生の頃です。でもその後、僕がまたボブ・ディランを真剣に聴くまでは5年ぐらい間が空いています。

―― 『血の轍』との出会いは?

西寺 自分がワーナーからNONA REEVESでデビューした’97年くらいですね。そのあたりで聴いたのが『血の轍』だったんですけど、変な言い方するとどの作品よりもいわゆる「渋谷系」っぽいんですよ。ディランのアルバムの中では、メロウな部分があったり、ソフトな部分があったり、グルーヴィーな部分もあって。ちょっとAOR的な感覚が入ってるんですよね。


第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

ボブ・ディラン

『血の轍』(1975)

Sony Music Shop



―― 『血の轍』はどの作品よりも「渋谷系」だっていうことは、それ以外のアルバムも一通り全部聴いたってことですよね。

西寺 もちろん。大学生の終わりからプロとしてデビューの頃にディランをめちゃめちゃ聴くようになった理由は、ブルース・スプリングスティーンの時もそうなんですけど、歌詞ってどうやってできてるんだろうっていうのを徹底的に勉強したからなんです。ブルースの場合は前々回で話したとおり、デビューしてからもう一回あとの段階で、30歳くらいの頃に悩んだときに集中的に聴いたんですけど。プロ出だしの時にはボブ・ディランでしたね。ロック界最高の詩人なんて言われている彼はどういうことを歌ってるのかなーって研究するために。何よりやっぱ言葉の選び方が、ドライだけれど絵が浮かぶっていうか、ハードボイルドだけどキュンとくるというか。僕は大学一年生の頃、アメリカ文学の専修だったんです。ウィリアム・フォークナー『八月の光』とか、そういう文脈に在るアメリカの文学の意味でカラッとした悲しみみたいなもの、そういうのが好きだったんですよね。『血の轍』のなかに「彼女にあったら、よろしくと」という曲が収録されています。原題は「If you see her, say hello」。それだけで何か物語が浮かびませんか? 「彼女にあったらハローって言っといて」っていう「彼女」が別れた女なのか。共通の仲間みたいのがいて、「もしあの子に会うならよろしく。元気?って言っといて」って。


第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

NONA REEVES

『ワーナーミュージック.EP』(1998)

ワーナーミュージック



―― その仲間との間柄も、もしかしてすごい友情があるんじゃないかって。

西寺 めちゃくちゃ簡単な英語の並びだけど、ほんとにタイトルひとつで想像が出来る。あまりにも素敵だなと思ったんで、当時、’98年に5曲入りのEP『ワーナーミュージック.EP』っていうのを出したんですけど、「イフ・ユー・シー・ハー・セイ・ハロー / IF YOU SEE HER,SAY HELLO」っていう同名異曲をリリースもしたくらいです。でもですね、『血の轍』のなかにはもう1曲、気になる曲があったんですよ。

―― それは?

西寺 邦題が「君は大きな存在」、原題で呼ぶなら「You're a Big Girl Now」なんです。[後編]に続く


聞き手/安川達也(otonano編集部)





Bob Dylan「You're a Big Girl Now 」(Take 2) (Lyric Video)



第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

BOB DYLAN「You're a Big Girl Now」(1975)

Release:January 17, 1975(album)
Songwriter:Bob Dylan
Produce:Bob Dylan
Label:Columbia


 ボブ・ディラン通算15枚目のスタジオ・アルバム『血の轍』(Blood on the Tracks/写真))に収録された楽曲。『血の轍』は、コロンビア→アサイラム→コロンビアに戻って最初に発表したリリースされたアルバム。1974年9月にディラン自身のプロデュース、フィル・ラモーンのエンジニアリングによりNY録音、11月発表予定だったが、プレス直前になってディラン自身で発売延期を決定。12月にミネアポリスで地元ミュージシャンを起用して一部録り直し。本曲「You're a Big Girl Now」を含む数曲を差し替えてアルバムは1975年1月にリリース。1976年3月1日~8日付で2週連続全米1位を記録した。

 2018年11月に発売されたブートレッグ・シリーズ第14集『モア・ブラッド、モア・トラックス』には「You're a Big Girl Now」 ①(Take1)solo ②(Take2)solo ③(Take3)solo ④(Take1,Remake)with bass and organ ⑤ with bass,organ,and steel guitar ⑥(Take1,Remake2)with bass ⑦(Take3,Remake2)with bass ⑧ with bandの計8テイクが収録されている。






第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

ブートレッグ・シリーズ第14弾『モア・ブラッド、モア・トラックス』otonanoスペシャルサイト






第16回 
ボブ・ディラン「きみは大きな存在」
(1975年)【前編】

ボブ・ディラン『フィール・マイ・ラヴ』otonanoスペシャルサイト


プロフィール

西寺郷太
西寺郷太 (公式サイト http://www.nonareeves.com/Prof/GOTA.html)
1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成しバンド、NONA REEVESのシンガーとして、’97年デビュー。音楽プロデユーサー、作詞・作曲家として少年隊、SMAP、V6、KAT-TUN、岡村靖幸、中島美嘉、The Gospellersなど多くの作品に携わる。ソロ・アーティスト、堂島孝平・藤井隆と のユニット「Smalll Boys」としての活動の他、マイケル・ジャクソンを始めとする80年代音楽の伝承者として執筆した書籍の数々はべストセラーに。代表作に小説『噂のメロディ・メイカー』(’14年/扶桑社)、『プリンス論』(’16年/新潮新書)など。

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