アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第237回 ザ・リターン・オブ・「音楽プロデューサー」特集その2 ~当たれば1000点でも10000点でも取れる編~ ゲスト:高久光雄さん(音楽プロデューサー)
2018/04/06 配信

◆INFORMATION◆



ラジ『GOLDEN☆BEST ラジ ALL TIME SELECTION』

品番:MHCL-30490
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

シティ・ポップの歌姫ラジ、オールタイム・ベスト・コレクション発売!
透明感溢れる歌声と洗練されたサウンド!シティ・ポップの歌姫ラジの7枚のオリジナル・アルバムから厳選した珠玉の名曲集。名エンジニア吉田保マスタリング音源による高品質Blu-spec CD2仕様。CD2枚組35曲収録。解説:金澤寿和




南佳孝『SEVENTH AVENUE SOUTH』

品番:MHCL-30064
価格:¥1,800+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

シティ・ポップの枠を超えた、唯一無二の歌声、世界観!!
1982年リリース 初のN.Y録音作品、Leon Pendarvisがアレンジを担当、FUSION、JAZZのミュージシャンが集まって作られた作品。前作があまりにもあわただしく制作されたため、今作品はじっくり時間をかけて作られた。 2013年リマスター音源。

セイルボート『ハーフウェイ・アップ』

品番:25AH-732
オリジナル発売年:1979年
復刻リクエストはこちら オーダーメイドファクトリー

1979年発表、セイルボート唯一のアルバム
シンプルな中にオリジナリティを創り上げる。ロンドン、ベルリンを経て独自のメロディと詩の世界を歌うリード・ヴォーカルの中林憲昭。ラップ・スティールを加えたギター・サウンドにロック・スピリットが溢れる。5人の若者達を乗せてセイルボートは、今80年代へ旅立つ。


高久光雄(たかく みつお)
1946年生まれ。大学卒業後、日本コロムビアに入社、エイプリル・フールなどの制作を担当する。のちにソニーミュージックに移り、ディレクターとしてミシェル・ポルナレフ、矢沢永吉、南佳孝、ラジなどを担当し、数多くのヒットを飛ばしている。ソニーミュージック退社後はキティMME、ユニバーサルインターナショナル、ドリーミュージックなどの社長を歴任した。


◆銀次のオススメ◆




高田漣『ナイトライダーズ・ブルース』【アナログ盤】

品番:MHJL-40
価格:¥3,500+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

高田漣の名盤がGREAT TRACKSよりアナログ化!
2017年10月に“ベルウッド'より4年ぶりにリリースされ、第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した高田漣のオリジナル・アルバムがGREAT TRACKSから巨匠バーニー・グランドマンのカッティングでアナログ盤化。

高田漣『ナイトライダーズ・ブルース』【アナログ盤】スペシャルサイト



放送後記

 今週も引き続き音楽プロデューサー、ディレクターとして数多くの名盤を世に送り出してきた高久光雄さんをゲストにお招きしてお送りいたします。今回は、先週ご紹介したラジに続いて、高久さんの趣味性とポピュラリティに対する志向性を両立させた南佳孝さんの傑作『SEVENTH AVENUE SOUTH』、そして、高い音楽性を持ちながらヒットに恵まれず、たった1枚のアルバムだけで知る人ぞ知る存在になってしまったセイルボート『ハーフウェイ・アップ』といった高久さんのワークスを取り上げながら、プロデューサー、ディレクターとはどうあるべきか、より深く考察していきたいと思います。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。

伊藤銀次4枚組CDボックスセット、Sony Music Shop限定にて好評発売中! 第237回 ザ・リターン・オブ・「音楽プロデューサー」特集その2 ~当たれば1000点でも10000点でも取れる編~ ゲスト:高久光雄さん(音楽プロデューサー)



●次回予告
2018年4月13日更新予定
第238回『夢で逢えたらVOX』特集
~大滝さんの夢がかなったアルバム編~
ゲスト:森勉さん(武蔵小山「ペット・サウンズ・レコード」店長)


出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNSへのご意見、ご希望

ご意見・ご希望

お住まいの都道府県

年齢

性別

ラジオ・ネーム(任意のニックネーム)

バックナンバー