アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第228回「くじら」特集その1 ~しっかり考えて作られたロックの系譜へのあこがれ編~ ゲスト:杉林恭雄(くじら)
2018/02/01 配信

◆INFORMATION◆


QUJILA『Cobalt Boy +1』

品番:DQCL-690
価格:¥3,000+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

くじらのエピック最終作、ボーナストラックを加えてリマスター再発!
杉林恭雄のソロ・ユニットとなり、サウンドも打ち込み主体へと大きく変貌したくじら、エピックでの最終作となったアルバムをリマスター再発。 ボーナストラックとしてカルメン・マキのカヴァー「時には母のない子のように」を収録。
オリジナル発売日:1993年10月1日


エピック在籍時の各オリジナル・アルバム発売中
『パノラマ +3』(1985年)
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『たまご +2』(1986年)
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『MIX  花 カラス NEON』(1988年)
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『島の娘 +1』(1989年)
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『メロン +3』(1990年)
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『“カメラ” & 8 CLIPS - QUJILA VIDEO COLLECTION』(1989年/DVD)
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otonano くじら アーティストページ


Qujila“Dragon”Orchestra Special Reunion event
杉林恭雄 [vo, gt], 楠均 [dr, vo], ロケット・マツ [key], 関島岳郎 [tuba], 玉城宏志 [gt]
駒沢裕城 [psg], 矢口博康 [sax], 幸田実 [ba], 篠田昌已 [sax](from Heaven)
3月16日(金) 開場 18:30 / 開演 19:30
会場:吉祥寺スターパインズカフェ
前売り¥4,000+1drink / 当日¥4,500+1drink
詳細はこちら Star Pine's Cafeスケジュール

★MORE INFORMATION
くじらオフィシャルサイト


◆銀次のオススメ◆


加藤登紀子『トキコ ロマンティック 百万本のバラ』

品番:DQCL-725
価格:¥3,000+税
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シャンソンとロシア民謡でつづった97年作、リマスター再発!
加藤登紀子が長年歌い続けてきたシャンソンとロシア民謡を、加藤登紀子本人による日本語詞で、ロシアの楽団サドコと共に録音したアルバム。
オリジナル発売日:1997年6月21日

オーダーメイドファクトリー



放送後記

 今週と来週は、QUJILA(くじら)のリーダーとして1982年の結成以来バンドを支え続けている杉林恭雄さんをゲストにお招きしてお届けいたします。オーダーメイドファクトリーにて復刻されてきたくじらのエピック在籍時のアルバムが、昨年末にリリースとなった『Cobalt Boy +1』にて完結、それまで廃盤状態だったCD7作とDVD1作がすべてリマスター仕様にて入手可能となっております。銀次さんと杉林さんは今回が初対面。とはいえ「くじらドラゴンオーケストラ」のメンバーだった駒沢裕城さんは元ココナツ・バンクだったりと、周辺のミュージシャンやスタッフをたどっていくとかなり近しい関係性だったことがわかります。今回はそのあたりをひもときながら、くじらの音楽性に迫っていきます。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。

 あと、今年どこかのタイミングで銀次さんがリスナーのみなさんからのリクエストにお答えして演奏しながらお送りする回、というのもやってみたいと思っております。「銀次さんにスタジオで歌ってほしい曲」をぜひお寄せいただければと思います。銀次さんの楽曲、洋邦楽の名曲など、なんでも結講です。こちらもメッセージフォームよりお送りください。

伊藤銀次4枚組CDボックスセット、Sony Music Shop限定にて好評発売中! 第228回「くじら」特集その1 ~しっかり考えて作られたロックの系譜へのあこがれ編~ ゲスト:杉林恭雄(くじら)



●次回予告
2018年2月9日更新予定
第229回「くじら」特集その2
~バンドは砂場みたいなもの。だから面白い編~
ゲスト:杉林恭雄(くじら)


出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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