アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第195回「太田裕美」特集その1 ~詞先で作られた「木綿のハンカチーフ」編~ ゲスト:太田裕美
2017/06/02 配信

撮影:増永彩子

◆INFORMATION◆

太田裕美オリジナル・アルバム23タイトル配信中!


4月26日よりオリジナル・アルバム23タイトル(ライブ1枚、ミニ・アルバム3枚含む)の音楽配信がスタートしました。また、ファンの間で人気の高い4枚のオリジナル・アルバム『心が風邪をひいた日』『12ページの詩集』『こけてぃっしゆ』『ELEGANCE』につきましては、ハイレゾ配信版(96kHz 24bit)も販売中。そして70年代から80年代に発表されたシングル全A面曲をまとめた配信のみのオリジナルベスト盤『70s~80sシングルA面コレクション』も通常配信とハイレゾ配信で登場。

詳細はこちら
太田裕美配信スペシャルサイト

太田裕美 × 秋本治(漫画家)スペシャル・ノーカット・ロング対談~30年ぶりの再会~ 

『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』


品番:DQCL-1601
価格:¥37,905+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

2008年発売の太田裕美デビュー35周年記念企画豪華ボックスが待望のアンコールプレス!
「太田裕美 オール・ソングス・コレクション」には最新アルバム、童謡を除く 全太田裕美楽曲(オリジナルアルバムおよびシングル)に併せて、今回初CD化となる40曲を収録!! ■CD25枚組+ブックレット(付録:ライブ・メモリー・フォトグラフ)



◆銀次のオススメ◆


オールド・クロウ・メディスン・ショー『『ブロンド・オン・ブロンド』50周年記念ライヴ』

品番:SICP-5325
価格:¥2,400+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

誰もがぶっとんでみるべきさ…老いたカラスが未来に問う。
オールド・クロウ・メディスン・ショーはナッシュヴィルを拠点に1998年から活動するバンドで、古き良きアメリカの伝統音楽であるカントリー、ブルーグラス、フォーク、ブルース等を自分らの音楽に巧みに取入れ、現代に活かし人気を得てきました。約20年のキャリアを通じてインディーレーベルから9枚のアルバムを発表。2014年の前作『REMEDY』はベスト・フォーク・アルバム部門でグラミー賞を獲得し、その人気と実力を不動のものにしました。今作は2016年5月にナッシュヴィルで行われた『ブロンド・オン・ブロンド』完全再現公演をライヴ録音したもの。ディランの最高傑作と謳われる『ブロンド・オン・ブロンド』をオリジナル・アルバムの曲順に収録し、50年を経ても未だに豊潤な音楽性を持った作品として、未来に問う企画となっています。今作の発売に合わせ、5月4日からUS&EUツアー・スケジュールが組まれています。

オールド・クロウ・メディスン・ショー『ブロンド・オン・ブロンド』50周年記念ライヴ スペシャルサイト



放送後記

 今週と来週は、太田裕美さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。リスナーのみなさんからもこれまでたくさんのリクエストをいただいており、ようやく実現となりました。NHKのドキュメンタリー番組でアルバム『心が風邪をひいた日』が特集されたのをはじめ、ソニーミュージックでこれまで発表したオリジナル・アルバム全23タイトルの配信がスタート、また『オール・ソングス・コレクション』のアンコールプレス販売も間もなく始まるなど、ここ最近話題に事欠かない状況だったりします。それまでにない新しい形のシンガー像を提示していたデビュー当時の太田裕美さん。今回はそんな初期のキャリアに焦点を当てながら、銀次さんとの共演時のエピソードなど、さまざまな話題をお届けいたします。

 そして、番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、ご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でも結構です。どしどしお寄せください! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2017年6月9日更新予定
第196回「太田裕美」特集その2
~偶然から生まれた「さらばシベリア鉄道」編~
ゲスト:太田裕美


出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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