森雪之丞原色大百科講座

第1回「ミュージカル編」ゲスト:岸谷五朗
2016/07/15 配信

さて、森雪之丞がお送りするインターネット・ラジオ『森雪之丞原色大百科講座』、今回から本格始動となります! 記念すべき第1回目のテーマは、現在雪之丞さんの活動において最も注力している「ミュージカル」。ゲストとして俳優、そして演出家として舞台を中心に第一線で活躍している岸谷五朗さんをお迎えいたしました。

2003年に詩とパフォーマンスを融合した『POEMIX』でコラボレートしたのをきっかけに、岸谷さん主演/雪之丞さん作詞による『音楽祝祭劇「トゥーランドット」』(2008年)、雪之丞さん脚本・作詞・音楽プロデュース/岸谷さん演出による『ソング・ライターズ』(2013年)などなど、ふたりの強力なタッグから数々の傑作が生み出されています。そして、7月よりついに日本初上陸となるブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』でも雪之丞さんが訳詞を、岸谷さんが日本版演出協力・上演台本を手掛けており、これからもこのふたりがミュージカル界を席巻していくのは間違いないでしょう。

そんな雪之丞が本格的にミュージカルの道を目指すきっかけともなった存在のひとりであるのが岸谷さん。ロックから始まり、アイドル、アニソン等々さまざまな分野での活躍を経てきた雪之丞さんですが、そうした多面的なキャリアで得たものを再び総動員して新たな、そしてよりスケールアップした作品を創造できるのがミュージカルという分野なんだと思います。

仕事だけでなくプライベートでも長年の親友であるこのおふたりなければ語れないエピソードが満載です。ぜひともこの『森雪之丞原色大百科』をお手元にご用意のうえ、じっくりとお楽しみください。

また、この番組ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご意見、ご要望、ご感想などなど、なんでも結構です。このページのメッセージフォームからどしどしお寄せいただけますとと幸いです。


岸谷五朗 プロフィール

1964年9月27日生まれ。東京都出身。1983年デビュー。1994年に寺脇康文とともに演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成している。1993年に主演した映画『月はどっちに出ている』で、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞ほか各賞を受賞したことで一躍脚光を浴び、以降舞台を中心に映画やテレビドラマ等にも幅広く出演している。
2016年7月、日本版演出協力・上演台本を担当した『キンキーブーツ』が上演開始(オフィシャルサイト)。

【関連リンク】
地球ゴージャス


●次回予告
2016年8月中旬更新予定
第2回「ヒストリー編」ゲスト:長野智子


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出演者プロフィール

森雪之丞
森雪之丞(もりゆきのじょう)
1954年1月14日生。東京都出身。作詞家、詩人
大学在学中からオリジナル曲のライヴを始め、同時にプログレッシヴ・ロック・バンド『四人囃子』のゲスト・シンガーとしても活躍。
 
1976年に作詞&作曲家としてデビュー。以来、ポップスやアニメ・ソングで数々のヒット・チューンを生みだしたが、90年代以降、布袋寅泰、hide、氷室京介など多くのロック・アーティストからの支持に応え、尖鋭的な歌詞の世界を築き上げる。
これまでにリリースされた楽曲は2400曲を超え、2006年には作詞家30周年を記念しポルノグラフィティ、斉藤和義、大黒摩季などが参加したトリビュート・アルバム『Words of 雪之丞』が制作された。
 
また詩人として、1994年より実験的なポエトリー・リーディング・ライヴ『眠れぬ森の雪之丞』を主催。2003年には詩とパフォーマンスを融合した『POEMIX』を岸谷五朗と、2011年には朗読会『扉のかたちをした闇』を江國香織と立ち上げるなど、独創的な行動と美学は多くの世代にファンを持つ。
 
近年は舞台、ミュージカルの世界でも活躍。劇団☆新感線の『五右衛門ロック』シリーズの作詞を始め、『CHICAGO』『THE WIZ』などブロードウェイ・ミュージカルの訳詞も手掛ける他、2012年には初戯曲となるロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』を雪之丞一座~参上公演として上演。新たな挑戦にも目が離せない。
 
2016年、作詞家40周年企画として、2400曲を超える作品から173曲を厳選した9枚組ボックスセット『森雪之丞原色大百科』をリリースした。
 
森雪之丞オフィシャルウェブサイト

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