アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第130回「美勇士」特集その2~桑名ソウルを受け継いで編~ ゲスト:美勇士
2015/10/30 配信

◆INFORMATION◆
アン・ルイス / REBIRTH ~Self Cover Best~

品番:MHCL-660
価格:\2,913+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

今も進化し続けるロッカー=アン・ルイスが自身のヒット曲をリニューアル、時に激しく 時にやさしく 新たな息吹をまとい 今 生まれ変わりました。『REBIRTH ~Self Cover Best~』「グッドバイ・マイ・ラブ」「六本木心中」「ラ・セゾン」「リンダ」ほか彼女の大ヒット曲をセルフ・カバーで綴るベスト企画。


桑名正博 / GOLDEN☆BEST桑名正博-MASAYAN 40Years-

品番:MHCL-2155
価格:\2,857+税
ご購入はこちら Sony Music Shop

桑名正博デビュー40周年ベスト!
1953年生まれ、1972年にバンド『ファニーカンパニー』でデビュー。1976年にソロとしてデビューする1979年にリリースしたシングル『セクシャルバイオレットNo.1』が化粧品のCMとなり大ヒット、チャート1位も獲得する。その後もタレントとしても活躍、1998年から2002年までは『THE TRIPLE X』というバンドでも活動。2012年にデビュー40周年を迎えた。今回のベストの選曲は桑名自身の選曲をベースに40年の音楽活動を纏めた作品である。

【関連リンク】
GOLDEN☆BEST桑名正博-MASAYAN 40Years- スペシャルサイト

トライポリズム / トライポリズム

品番:JLR-0004
価格:\2,857+税
詳細:Julian Lewis Records


◆ライヴ・インフォメーション◆
■FOREVER KUWANA 2015
2015年11月10日(火)
開場18:00 開演19:00
会場:心斎橋BIGCAT ウェブサイト
料金:4,000円
出演:美勇士 ほか


◆銀次のオススメ◆
佐橋佳幸 / 佐橋佳幸の仕事 (1983-2015) ~Time Passes On~

品番:MHC7-30038
価格:\4,630+税
ご予約はこちら Sony Music Shop

演奏、作編曲、プロデュース、ボーカルにコーラス……佐橋佳幸のお仕事あれこれ、音楽生活32年ぶんをみっちり詰め込んだ前代未聞のコンピレーション!
80年代からライブでもレコーディングでも不滅の黄金コンビぶりを発揮してきた渡辺美里。J-POP黄金時代の幕開けを告げる忘れがたいギター・イントロを名曲「ラブストーリーは突然に」に提供した小田和正。90年代、ともにウッドストックへと渡り独自のカントリー・ロック・サウンドを作り上げた佐野元春。ジャンルを超越してすべてのギター好きを泣かせた山弦。特大ミリオンセラーもあれば、長らく入手困難だったレア曲も、知られざる名曲もあり。

●初CD化音源2曲収録!
☆山下達郎「氷のマニキュア(2015 REMIX)」(アルバム『COZY』《1998年》収録)
本コンピレーションのために、山下達郎自身がオリジナル・マルチ・テープからリミックスを行なった最新2015年バージョン。

☆大滝詠一「陽気に行こうぜ~恋にしびれて(2015 村松2世登場!version)」(ボーナストラック)
1997年、大滝詠一が約1か月にわたり極秘裏に行なった通称《ナイアガラ・リハビリ・セッション》より、エルヴィス・プレスリー作品のカヴァー音源を奇跡の初CD化! まだ30代のサハシが、鈴木茂、徳武弘文と熱いギター・ソロ・バトルを繰り広げる。

【関連リンク】
佐橋佳幸の仕事 (1983-2015) ~Time Passes On~ スペシャルサイト



放送後記 from 能地祐子
 先週にひきつづき、美勇士さんをゲストにお迎えしてお届けします。そういえば番組収録後、銀次さんの番組に出演したことを美勇士さんがご自身のFacebookに投稿してくださっていたのですが、そのコメント欄にお母様のアン・ルイスさんが「本当!?」という旨の投稿をされていました。海の向こうでもお楽しみいただける『POP FILE RETURNS』、アンさんも聴いてくださったかな??

 さて。先週は銀次さんとのエピソードをまじえてアン・ルイスさんのお話たっぷり伺いましたが。先日の『風街レジェンド』コンサートでは、お父様である故・桑名正博さんの大ヒット曲である「セクシャル・バイオレットNo.1」を披露した美勇士さん。桑名さんのソウルフルな歌声、息子さんのDNAにも確実に受け継がれているようです。スタジオでお話を伺っている時、ふっと見せるお茶目な表情が「お母様にそっくり」と思ったりもするのですが。熱く音楽を語る時や、豪快に笑ったりするところは「あ、やっぱり桑名正博さんの息子さんだなぁ」としみじみ思うほどそっくりだったり。でも、そんなルックス以上にご両親から受け継いだのは、誰とも比べられないエンターテイナー魂なのかもしれないですね。先週から私がメロンパン、メロンパンと大騒ぎしておりました《メロンパンの秘密》(笑)も美勇士さんからたっぷりご紹介いただきました! 素敵なタカラジェンヌの奥様と一緒に美勇士さんがメロンパン屋さんの店先に立っている姿……想像しただけで、なんだかドラマの一場面みたい。機会があったらみなさんもぜひ訪ねてみてくださいね。

 番組では、皆さまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、お聞きになってのご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でもけっこうです。よろしくお願いします。みなさまの声が銀次さん、スタッフ一同の励みになります! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。今週の《銀次のオススメ》では佐橋佳幸さんの仕事を集めた話題のコンピレーションをご紹介しましたが、なんとなんと、本当に次回は佐橋さんが待望のおかわりゲストとして来てくれますよ!


●次回予告
2015年11月6日更新予定
第130回「佐橋の仕事」特集その1
~そこにも、ここにもサハシ編~
ゲスト:佐橋佳幸(おかわり)


●1週間限定アンコール配信はこちら
第110回「Tint/大貫妙子」特集その1
~坂本龍一さんもベタ褒め編~
ゲスト:大貫妙子

出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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