アーカイヴ配信スペシャル 伊藤銀次のPOP FILE RETURNS

第113回「SYMPHONY #10/杉真理」特集その2 ~親子共々お世話になってます編~
ゲスト:杉真理
2015/07/03 配信

放送後記 from 能地祐子 杉真理さんを迎えての後半、今週もダジャレ満載で飛ばしてゆきますよー。今回もおふたりによるライブ・セッションをお届けしますが、この選曲はファンの皆さんも予想外だったのではないでしょうし。ピーター&ゴードンの「愛なき世界」。杉&銀次の洋楽カヴァーならばビートルズかなと思いきや、ビートルズではないポール・マッカートニー作品というひとひねり。絶妙ハーモニーをお楽しみください。番組内でもご紹介しましたが、杉さんと村田和人さんの“ずっと還暦☆ツアー”に銀次さんが参加するスペシャル・バージョンも決定した模様。また絶妙カヴァーも披露してくれるのでしょうか。楽しみですね。
 今回は杉真理さんのご子息であり、現在は銀次さんとuncle-jam、Mrs.Twilightで活動を共にしているドラマーの杉未来さんの話題も。銀次さんが杉さんに未来さんを紹介された時のお話や、ドラマーとしてのプレイを聴いて一緒に演ってみようと決めた時のお話などなど。未来さんのお話になった時は、やっぱり“お父さん”の表情にする杉さんがとても新鮮でした。未来さんが生まれた時に作った曲や、その後、折々に父親としてのさまざまな思いを作品に込めてこられたのをリアルタイムで聴いてきたリスナーとしては、ちょっとほんわかした気持ちになったりもしました。

《銀次のオススメ》では、先日めでたく還暦を迎えられた西城秀樹さんのDVDボックスをご紹介しました。「ヒデキ・カンレキー!」というキャッチ・コピーも話題になりましたが、今もヒデキさんはかっこいいですね。杉センパイや銀次センパイと同じく、還暦すぎてもバリバリお元気に活動を続けてください!

番組では、皆さまからのメッセージをお待ちしております。ご意見、お聞きになってのご感想、こんなゲストを呼んでほしいというリクエストなどなど、何でもけっこうです。よろしくお願いします。みなさまの声が銀次さん、スタッフ一同の励みになります! このページのメッセージフォームからお送りいただけると幸いです。


●次回予告
2015年7月10日更新予定
第114回「ルーツ・オブ・木根尚登」特集その1
~すべてはムチャ振りから編~
ゲスト:木根尚登

出演者プロフィール

伊藤銀次
伊藤銀次(いとう ぎんじ)
1972年、バンド"ごまのはえ"でプロ・デビュー。プロデュース依頼が切っ掛けで大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサートに"ココナツ・バンク"として出演するが、ほどなく解散。その後一時期、"シュガー・ベイブ"に在籍し、名曲「DownTown」を山下達郎と共作、また大滝詠一、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をリリース。その後はアレンジャー/プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛ける傍ら、佐野元春のバンド"The Heartland"のギタリストとしても活動。
ソロ・アーティストとして『Baby Blue』『Sugar Boy Blues』『GET HAPPY』『LOVE PARADE』等を発表。1990年代以降はプロデューサーとして手掛けたウルフルズが大ヒットを記録。2007年からは、「I STAND ALONE」という弾き語りライヴを各地で開催し好評を得る。また杉真理らとの"マイルドヘヴン"や、L⇔Rの黒沢秀樹との"uncle-jam"など新たなバンド/ユニット活動も開始。
そしてデビュー40周年を迎えた2012年、ベスト・アルバム 『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST~40th Anniversary Edition~』をリリース!
オフィシャルブログ:「SUNDAY GINJI」
RIO
RIO(リオ)
1974年 三重県生まれ4人姉妹の末っ子
1983年 小学校3年生の時、お絵描き教室の先生にANDY WARHOLの作品集を見せてもらい衝撃を受ける。
1989年 中学校を卒業し、ようやく念願のアメリカへ単身渡る。
1992年 The Cambridge school of Westonを卒業。
東海岸の芸術大学への奨学金制度をもらうが、寒さのあまりカリフォルニアへ。
西海岸カリフォルニア、サンフランシスコのThe Academy of Art college入学
1994年 大学を修了 / オーストラリアへ
1995年 帰国し大阪で輸入の仕事や営業ウーマンを経験
1998年 アルバイトをしながらバンドを組み、ライブをやっていた時にラジオ関係者に声をかけられラジオの世界へ。
大阪を中心に名古屋のZIP-FM、JFN全国ネットなど、FMラジオのDJやMCとして順調に活動していたが
2014年 大阪を離れ、上京。
現在は画家の活動を中心にラジオの番組も続けている。
ラジオDJやMCなどメディアの仕事ではRIOとして活動。
画家としてはRIO UMEZAWAとして活動。
Rio Umezawa Official Web Site
--アーカイブ配信 パーソナリティ紹介--
土橋一夫(どばし かずお)
テイチク等を経て(有)シャイグランス代表となり『Groovin'』を創刊、また"Surf's Up Design"を設立しアート・ディレクターとしてジャケットや書籍等を多数手掛ける。ディレクターとしては杉真理、村田和人、玉城ちはる等の新作、細野晴臣、伊藤銀次、杉真理、須藤薫、村田和人、フィル・スペクター関連やA&M等の再発を担当。著書に『ジャケガイノススメ』、編・監修書に『ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー』等がある。K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!」のパーソナリティ/構成を担当中。FLY HIGH RECORDS主宰。
能地祐子(のうじ ゆうこ)
東京生まれ。大学時代から音楽ライターの仕事を始め、現在に至る。音楽誌を中心に、ロックからJ-POP、アイドル歌謡までジャンル問わず評論、紹介記事を執筆中。音楽以外の趣味は、野球観戦。

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