放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第3回放送、お楽しみ頂けましたか?
今回は伊藤銀次さんが1977年に発表された記念すべき1stソロ・アルバム『Deadly Drive』周辺のお話でした。
ナイアガラ・レコードを離れて活動するようになった時期のエピソードでしたが、特になかなか語られることの少ないバイバイ・セッション・バンドのメンバーについてや、当時のミュージシャン同士の繋がり、そして今は無き荻窪ロフトの思い出とシュガー・ベイブの解散コンサートについて、さらに『Deadly Drive』のレコーディング直前に結成されたものの、その後の活動は幻に終わったマジック・バッグというバンドについてなど、貴重なお話が続出で、恐らく初めて耳にされたといった内容も多かったのではないかと思います。
当時のシーンの息吹が、すごくよく伝わってきた放送になりました。それから番組の最後の部分では、早速皆様からお送り頂いたメールを、読ませて頂きました。ありがとうございました!
「POP FILE RETURNS」では皆様からのご意見やご要望もお待ちしております。銀次さんも必ず目を通しますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。それでは第4回目の放送をどうぞお楽しみに。