放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第5回放送、お楽しみ頂けましたか?
5月からは毎週更新になりましたので、お話もやっと今回から1980年代に突入しました。
伊藤銀次さんの1980年代と言えば、何と言っても今回フィーチャーした「BABY BLUE」が収録されている1982年リリースの2ndソロ・アルバム『BABY BLUE』が印象深い、というファンの方も多いと思いますが、『BABY BLUE』に辿り着くまでには実は松原みきさんや佐野元春さん、沢田研二さん、そしてスタッフの知久悟司さんや木崎賢治さんなど様々な方達との不思議な縁、繋がりがあったからこそ、というのが今回の放送でお分かり頂けたかと思います。
前作『Deadly Drive』から実に5年の月日を経て発表された『BABY BLUE』でしたが、この5年間の試行錯誤がいかにしてその後の糧になったのか、ということが具体的に見えたのではないでしょうか。
それから今回語られた、大瀧詠一さんのサイダーのCMに関連した因縁も、すごく貴重なエピソードだったと思います。
また佐野元春さんとの出会いの話は、まさに銀次さんならではのものでした。
佐野さんとの繋がりについては、これからも色々なエピソードが登場すると思います。
さて「POP FILE RETURNS」では皆様からのご意見やご要望もお待ちしております。
銀次さんも必ず目を通しますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。
それでは第6回目の放送をどうぞお楽しみに。
●次回予告
2016年1月29日更新予定
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