第41回「楠瀬誠志郎」特集その1 放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第41回放送、お楽しみ頂けましたか?
本来ならば銀次さんのEMI時代のアルバム『Hyper/Hyper』へと話は進むところですが、今回も急遽予定を変更しまして、以前から呼んで欲しいゲストとしてリクエストを頂いておりました楠瀬誠志郎さんをお招きして、誠志郎さんのこれまでの活動や伊藤銀次さんとの関わりについて色々とお聞きしました。
特に、銀次さんがプロデュースした須藤薫さんのアルバム『More Than Yesterday』(1988年4月1日リリース)の1曲目に収録された、誠志郎さん作曲によるナンバー「初恋は何度でも」の制作過程について、今まで明かされたことのない色々なエピソードをご披露頂きました。
そして誠志郎さんの音楽との出会い、幼少期の音楽体験、発声楽を専攻され実践されていたお父様の影響、そしてポピュラー音楽との出会いについて、指揮者感覚のことなど、貴重なお話を沢山お伺い致しました。中でも誠志郎さんから見た銀次さんのロックについての考察は、とても興味深いものでした。
さて「POP FILE RETURNS」では、リスナーの皆様からのリクエストや反響のお便りで成り立っております。
皆様からのご意見やご要望をお待ちしておりますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。
また過去の放送の再配信も期間限定ですがスタートしておりますので、是非チェックしてみて下さい(スマートフォンにも対応しております)。
それでは第42回の放送をどうぞお楽しみに。次回も楠瀬誠志郎さんをお迎えして、この続きをお送り致します。