第42回「楠瀬誠志郎」特集その2 放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第42回放送、お楽しみ頂けましたか?
今回も前回に引き続き、楠瀬誠志郎さんをゲストにお迎えしてお送り致しました。
アメリカの小説家、レイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』の話に始まり、今回は言い間違えのことや、「満喫」と「充満」の話など、表現方法の話で盛り上がりました。
今回の放送で分かった新事実もあったりして、楽しい収録でした。
そしてその後は、楠瀬誠志郎さんが現在教えておられる発声学(ヴォーカリゼイション)のことや、ライヴなどのソロ活動について、またソニー在籍時のディレクターであった須藤晃さんや、ジャケット・デザインを担当された田島照久さんのことなどを話しているうちに、いつか銀次さんと誠志郎さんで一緒にライヴを、なんていう話も飛び出しました。
先週も話題にのぼりましたが銀次さんの「風になれるなら」をアマチュア時代から歌い、また1970年代に荻窪ロフトなどでの銀次さんのライヴも目撃している誠志郎さんと銀次さんのステージでのコラボ、これが実現できたらすごいですね。
さてこの番組では、リスナーの皆様からのご意見やご要望をお待ちしておりますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。
また以前お送りしました追悼特別番組「特別番組:永遠のナイアガラ・サウンド~大瀧詠一さん、ありがとう」や「大瀧詠一さん追悼スペシャル再配信」を聞いてのご感想、通常回のトークのテーマ、呼んで欲しいゲストのアイディアなども募集しております。
また過去の放送の再配信も期間限定で実施しておりますので、是非チェックしてみて下さい(スマートフォンにも対応しております)。
それでは第43回の放送をどうぞお楽しみに。
次回からは通常の番組フォーマットに戻りまして、アルバム『Hyper/Hyper』の特集をお届け致します。