第43回「Hyper/Hyper」特集その1 放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第43回放送、お楽しみ頂けましたか?
今年に入ってからは「新春放談」、そして大瀧詠一さんの追悼番組、楠瀬誠志郎さんのゲスト回とイレギュラーな放送が続きましたが、今回からはいつものフォーマットに戻ってお送りしました。
今回からの2回は、1988年3月リリースのアルバム『Hyper/Hyper』のエピソードです。
東芝EMI時代の『Hyper/Hyper』から『山羊座の魂』までの3作はロンドンでレコーディングされましたので、今回は特になぜロンドン・レコーディングになったのか、そして当時影響を受けた洋楽のこと、エンジニアが最終的にトニー・ハリスになった経緯、ロンドンのエンジニア気質など、様々な話題をお届けしました。
当時のロンドンのレコード店事情やシングル盤を買いまくった話、ロンドンの生活事情(「LONDON A to Z」は必携だそうです)、もちろんレコーディングのこぼれ話など、なかなか聞けないお話も色々と飛び出しました。
なお番組内でもアナウンスしておりますが、今回お届けしましたライヴ・ヴァージョンは2011年に紙ジャケでリイシュー(FLY HIGH RECORDS)された『Hyper/Hyper』にボーナス・トラックとして収録されCD化されております。是非チェックしてみて下さい。
さて「POP FILE RETURNS」では、リスナーの皆様からのリクエストや反響のお便りで成り立っております。皆様からのご意見やご要望をお待ちしておりますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。
また過去の放送の再配信も期間限定ですがスタートしておりますので、是非チェックしてみて下さい(スマートフォンにも対応しております)。
それでは第44回の放送をどうぞお楽しみに。