第66回 「ルーツ・オブ・伊藤銀次」特集その2 放送後記 from 土橋一夫
「POP FILE RETURNS」第66回放送、お楽しみ頂けましたか?
前回からは新企画として、銀次さんが自らの音楽的ルーツを明かす「ルーツ・オブ・伊藤銀次」をお届けしております。
先週は主にブリティッシュ・ポップやロックを紐解いていこうということで、初めて友人から借りて聴いた「Please Mr. Postman」などビートルズ周辺の話題をお届け致しましたが、今回は初めて購入したレコードとして挙げられたローリング・ストーンズの「Tell Me」のスタジオ弾き語りライヴでスタートしました。
そして銀次さんの学生時代、とりわけ楽器との出会いやバンド活動を始めた中学~高校時代の貴重なお話満載でした。
そして高校に入ってウィーピング・ハープ・セノオこと妹尾隆一郎さんとの出会い、当時はベースだった妹尾さんらと初めて組んだバンドの思い出、妹尾さんがブルース・ハープに目覚める切っ掛けが実は銀次さんだったことなど、当時のエピソードがまるで鮮明に目前に浮かぶような放送でした。
そして中盤からはビートルズとストーンズの関係、それにまつわるお話からそれぞれの音楽的才能と実行力について、特にストーンズについての考察など、今回もお話は尽きることがありません。
そして最後に「As Tears Go By」の銀次さんによるスタジオ弾き語りライヴもお送り致しました。
さてこの番組のセカンド・シーズンでは、皆様のアイディアを元にした特集をどんどん考えて行きます。
皆様からのご意見やご要望、採り上げて欲しい内容、ゲストのアイディアなどをお待ちしておりますので、是非番組ホームページの「投稿フォーム」からお寄せ下さい。
「POP FILE RETURNS」は、リスナーの皆様からのリクエストやお便りで成り立っております。
また過去の放送の再配信も期間限定ですがスタートしておりますので、是非チェックしてみて下さい(スマートフォンにも実験的にですが対応しております)。
それでは次回の放送もどうぞお楽しみに。次回からの2週は音楽プロデューサー、木崎賢治さんをお迎えしてお送り致します。