Tempo Feliz(至福の時間)が過ごせる、LISA CAFEへようこそ――
小野リサ初のノンストップ・ミックス・アルバム
小野リサが1991～2009年に発表した13枚のオリジナル・アルバムより厳選した20曲をノンストップでミックスしたアルバム『LISA CAFE～Tempo Feliz～』。選曲、ミックスを手掛けたのはISLAND CAFEシリーズ等のミックスCDを手掛けていることでも知られるDJ KGO a.k.a Keigo Tanaka。曲間など細部にこだわり、まるでビーチ・リゾートにいるかのような極上のリラクゼーションが体感できる作品です。
LISA CAFE～Tempo Feliz～
<収録内容>
LISA Cafe ～Tempo Feliz～ダイジェスト試聴
- Intro
- Garota de Ipanema イパネマの娘
from『AMIGOS』1997
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲。アルバム『サウダージ』(1995年)録音後、ジョビンのトリビュート・アルバムのために収録された。 - Samba de Uma Nota Só ワン・ノート・サンバ
from『The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"』2007
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲。 - A Felicidade フェリシダーヂ
from『The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"』2007
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲。映画『黒いオルフェ』主題歌。 - Lobo do Mar ロボ・ド・マール
from『SERENATA CARIOCA』1992
シンプルながらもユニークなメロディー・ライン。アレンジはリオ、ロスアンジェルス間の電話で行われた。 - Overjoyed オーヴァージョイド
from『SOUL & BOSSA』2007
スティーヴィー・ワンダー『イン・スクエア・サークル』に収録されたヒット曲。 - Smile スマイル
from『ESSÊNCIA』1997
チャールズ・チャップリン作曲。映画『モダン・タイムス』より。 - Tea for Two 二人でお茶を
from『DREAM』1999
ミュージカル『ノー・ノー・ナネット』より。ドリス・デイの歌唱で有名。 - All of Me オール・オブ・ミー
from『Cheek To Cheek -Jazz Standards from RIO-』2009
ビリー・ホリデイやルイ・アームストロングらの歌唱で知られるスタンダード曲。アロルド・バルボーザによるポルトガル語のヴァージョンの歌詞も聴ける。 - Desafinado ディザフィナード
from『AMIGOS』1997
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲。 - Orixá オリシャ
from『menina』1991
ブラジルの自然信仰のひとつである"カンドンブレ"で信仰される神々のことを"オリシャ"と呼ぶ。小野リサのアルバム・タイトルにもなった"ナナン"もオリシャのひとつ。 - (Sittin' on) The Dock of The Bay ドック・オブ・ザ・ベイ
from『SOUL & BOSSA』2007
オーティス・レディング最大のヒット曲(1968年)。 - Um Abraço no João ジョアンに捧ぐ
from『Esperança』1994
ジョアン・ジルベルトの電話から流れる声を聞いた時の気持ちを歌にしている。 - Flor do Campo フロール・ド・カンポ
from『SERENATA CARIOCA』1992
小野リサが作曲を始めた頃に作られた曲で、当時のライヴ・メンバーとレコーディングしている。 - Beyond The Reef ビヨンド・ザ・リーフ
from『Lisa's Ono Bossa Hula Nova』2001
ジャック・ピットマン作曲。ビング・クロスビーのカバーが有名。 - Fly Me to The Moon フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
from『Cheek To Cheek -Jazz Standards from RIO-』2009
バート・ハワード作曲)。フランク・シナトラがカバーして大ヒット。 - Ah! Se Eu Pudesse 出来ることなら
from『Namorada』1993
ホベルト・メネスカル作曲。ソロのハーモニカはトゥーツ・シールマンスが担当している。 - Estrada Branca 白い道
from『Esperança』1994
ヴィニシウス・ヂ・モライスとジョビンの共作。エリゼッチ・カルドーゾが歌唱(1958年)。ジョビンがアレンジ、ヴォーカル、ピアノを担当。パウロ、ダニロといったジョビン・ファミリーとのセッションも聴きどころ。 - Pela Luz Dos Olhos Teus あなたの瞳の輝き
from『Namorada』1993
ヴィニシウス・ヂ・モライス作曲。『ミウシャ&アントニオ・カルロス・ジョビン』に収録。 - Cerejeira do Japão 日本の桜
from『RIO BOSSA』1996
カルロス・ガリャルドの歌唱で50年代にブラジルでヒットした楽曲。エンディングには琴の音が聞こえる。 - Simpres Carinho さりげないやさしさ
from『Minha Saudade』1995
ジョアン・ドナート作曲。ストリングスとヴォーカルのハーモニーが絶妙。 - Outro
